港区赤坂のステリーナ教会にて、来年2月11日に全国公開される映画『ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-』の製作発表記者会見が行われ、イベント後に出演者からインタビューコメントを頂いたので紹介しよう。





――教会でのキャスト発表の感想

栗山:ここのスタジオは普段お仕事で使わせていただいているのですが、こんなところにこんな可愛らしい教会があったんだなと初めて知りました。なかなかこんな機会はないので不思議な気分だったんですけど、ドラマの設定でも私の演じるカサンドラは教会を守っているということで、この映画にふさわしい場所でみなさんにお会いできて嬉しいと思いました。

谷原:先ほど教会でまずびっくりしたのはドアを開けた瞬間にあまりのカメラマンの数の多さにびっくりしました。
ただ教会なので表情をあまり出せない空気感だったもので、内心ドギマギしました。今はホッとしております。また曽利監督とご一緒できて嬉しいですし、みなさんの前でまだ完成はしていないのですが晴れの舞台としてお伝えできるこの日がきたことを嬉しく思っております。

GACKT:教会でこういう形で記者発表するのは、僕は初めてだったのでユニークというか、この映画ならではの演出だなと思いました。事前に僕は場当たりをしていて中身をわかっていたのですが、お2人(栗山と谷原)はドアがあいた瞬間が初めてだったので、いきなりここを歩いたらドキドキするだろうなと二人を後ろから見ていました。

――曽利監督と一緒にしてみての感想

栗山:映画でもドラマでも基本的に緊張しいで人見知りするタイプなので、曽利監督がどんな方なのか不安だったのですが、アフレコ当日にお会いして本当に優しい方で、演じる方の気持ちをすごい汲んでくださってテンションを落とさないよう配慮していただき嬉しく思いました。またお会いできたら嬉しいです。

谷原:「ベクシル」でご一緒した時も思ったのですが、ご自身でCGのアニメーションだけではなく実写の演出もされるので、キャラクターの心情の流れ、シーンの意味合いですとか、ドラマをとても丹念にご説明してくださるのでとてもやりやすいです。今回それにさらに柔らかさが加わったといいますか、とても包み込むような優しさで僕のつたないお芝居をうまく導いてくれました。僕が演じたガリアンという役は栗山さん演じるカサンドラについていったり時に引っ張ったりおどけてみたり、いろんな表情をもっているキャラクターで、僕が以前曽利さんとご一緒にしたときにはなかったキャラクターでした。ダークファンタジーは大人むけの作品ですから、どこまでやったらいいのかという部分のバランスが入る前は本当に怖かったんですね。ですが、ブースの中に入って曽利さんのご指示に迷いが一ミリもないので僕自身穏やかな気持ちで作品を録り終えることができました。

GACKT:監督の作品はすべて拝見させていただいて、お会いするのが非常に楽しみだったのが一番でした。声を入れる作業の際にどういうな声を望んでいるのかを一通り試してみて、僕のイメ−ジしている声と監督のイメージしている声がかなり近いところにあったので作業はスムーズにいきました。監督のナビゲートの力が非常に強いので、やっていくなかで僕のなかからもいろんなアプローチをさせていただきました。監督の創造性に感動したというのが事実です。

――曽利監督はキャストのみなさんとご一緒してみていかがでしたか?

曽利:今回この豪華なキャストのみなさんに声だけをお願いするのは非常に残念な部分もありつつ、このままお三方でそのまま一本大作の映画を撮れてしまうくらいなので、すごく贅沢なことをやらせていただき感謝しております。実際アニメーションの場合は初めて声優をやるという役者の方は多いと思いますが、今回は声のお仕事のご経験がある方ばかりだったのでプロフェッショナルの仕事をしていただき、ここに関しては自分自身も迷いはなく、それぞれのキャラクターをそれぞれのクリエイティビティで作っていただいたなと思い感謝しています。仕上がったものを見ていただければわかるんですが、声が入ってからはみなさんのキャラクターそのものになっていて、顔が違うのにカサンドラは栗山さんにしかみえないし、ガリアンは谷原さんにしか見えないし、ナイトコマンダーは、まぎれもなくGACKTさんにしかみえないんです。そういった意味合いでのりうつった感じで作らせていただきました。スクリーンで是非ご確認いただければと思います。

――本作と、ゲーム「ドラゴンエイジ1・2」との物語の関係性がありますか?

曽利:ゲームの中でカサンドラが登場するのですが、映画の中ではゲームでのカサンドラが何故そのポジションになっていったのかということが描かれています。

――共演の感想は?

栗山:谷原さんとは以前も声優として共演させて頂きました。実際にお芝居で共演したことはまだないので、私の中で谷原さんは、声優さんとしても確立されている方だというイメージがあります。前回もそうでしたが、すごく頼れる方なので、谷原さんとご一緒だと聞いてすごくホッとした記憶があります。GACKTさんは、お仕事自体は初めてだったのですが、ナイトコマンダーの役と聞いて、GACKTさんの個性豊かなキャラクターがすごく役に合っているなと思いました。

谷原:栗山さんとは、今回はパートナー役というか、相棒のような役でした。今回は栗山さんが僕の前に吹き込んでいました。カサンドラはただのセリフだけではなく息遣い等も多かったので、すごく大変だっただろうなと思うと同時に、
カサンドラの顔がまだ出来ていないところでもまるでそこにカサンドラがいるかのように演じてくださったので本当に助かりました。僕はまだGACKTさんの入れた声を聞けていないのですが、一見渋いナイトコマンダーにGACKTさんがどのような声をあててくるのかとても楽しみにしています。

GACKT:声を入れる作業のときに、もうお二人の声がある中で出来たので、逆に僕はお二人のキャラクターとどういう風にしたら良いケミストリーを起こせるか考えながら進めることができました。僕が一番良い環境でやらせて頂いたので、これで僕がうまくできなかったら最悪だなと思うんですけど。(笑)
キャラクターとしてはすごく渋い役なんですけど、ダークな中に、ダンディズムとセクシズムのある魅力的な役で、僕の中ではこの作品には欠かせないスパイスになっていると思います。
谷原さんとは一緒に沖縄でロケをしたことがあったのですが、こんなにも早く一緒にお仕事をさせてもらえるのは嬉しいです。千明ちゃんとは仕事では初めてだったので、どんな声を入れてくるのかすごく楽しみでしたし、入れた声を聞いて、「なるほどな」と思うことができ、非常にやりやすかったです。

――主題歌について、苦労したところはありましたか?

GACKT:映画のイメージを全面に押し出すとおどろおどろしくなってしまうのでバランスがとれるように何回も作り直しました。「人に与えられた時間は限られているので、どうせなくなってしまう命なら、その命が燃え尽きるまで戦ってみろ」という強いメッセージが込められています。現代でも仕事で戦っている人などにこの強いメッセージが届けられるような曲になったと思います。

――映画のみどころ、キャラクターのみどころは?

曽利:アクションとドラマのバランスが自分の中ではテーマでした。両立が難しいのですが、今回はキャストのおかげもあり、とてもうまくいっている気がします。今回はアクションもたっぷり、ドラマもたっぷりというところが初めてうまくいったと自信をもっていますので、そこを観て頂きたいです。どちらも手抜きなしです。
栗山さんはクールなイメージがあったので、役にぴったりだと思っていましたが、実際にお会いしてみるととてもチャーミングで魅力的な方で、逆にクールな部分をどのようにして出していこうかと考えるほどでした。
アクションシーンの台詞などで、お腹から声を出すのは訓練していないとプロでも難しいことだと思いますが、栗山さんのアクションの大きな声は本当に魅力的で素晴らしいです。
谷原さんは2枚目だからこそ3枚目を演じて欲しいと思っていました。2枚目も3枚目も両立できる方にやってほしかったのですが、谷原さんにこの高いテクニックを要求できる役を演じて頂けて嬉しかったです。実際イメージ通りで、アフレコ中にも陰でクスクスしてしまったり、「やった!」とガッツポーズがでるほど良く、仕上がりにも自信も持っています。
GACKTさんには是非すごく悪い役を演じて欲しいという想いがありました。ナイトコマンダーは、悪いのか良いのか微妙なんですけど、ここをGACKTさんに演じ分けて欲しかったんです。
GACKTさんにオファーができて本当に嬉しかったです。
収録中にも、自らいろんな角度からいろんなアプローチをしながら声の作業をして頂いて、GACKTさん自らクリエイティブをぶつけてもらえたのですごく楽しかったです。

■映画『ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-』概要
公開情報:2012年2月11日(土)全国公開
配給:TOブックス
監督:曽利文彦/脚本:Jeffrey Scott/キャスト:栗山千明、谷原章介、GACKT
日本語版主題歌:GACKT「Until The Last Day」(2012年2月22日発売)

【関連リンク】
映画「ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-」公式サイト

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Up — posted by 鹿瀬あさ @ 01:15AM   | Comment[0]  | Trackback[0]  |