『マリア様がみてる』実写映画の感想です。
見たいといってくれた方がいたので、調子に乗りました!
ただ、見たのが一週間以上前なので記憶があやしいところもあったりします。そこはご容赦のほどを。
あと、以下の点も了解してくれると嬉しいです。
・ネタバレ配慮してません。原作も、映画も。
・映画には「うーん」となるシーンもあったので、文句みたいなことも言ってます。
・カップリングとして聖×祐巳が好きなので、そちらに偏った感想になってます。
・そしてこれが一番重要。長いです! 私が普段書いてるSSより長いですw
それでもいいよ、という方は続きからどうぞ。
【マナーCM】
本編、の前にまずはマナーCMが上映されます。
公式サイトをごらんの方は既にご存知かと思いますが、一応説明。
ひびき先生のSDキャラを使ったアニメーションで演じるのはもちろんアニメの声優さんです。内容は、映画を見る際のマナーについて。全部で三種類。映画館によって流れる内容が異なります。
私が見たのは「マリア様のご友人?」ってやつです。
祥子さま曰く「携帯は切る、歌わない、飲食は他の方の迷惑にならないように、マリア様を持ってこない」だそうです。
え? 4つめの意味が分からないですか? まあそこは……「ご想像にお任せしますわ」です!
それでは本編の感想に参りましょうかw
【冒頭】
登校する少女達に祐巳ちゃんのナレーションがかぶります。定番のアレです「スカートのプリーツは乱さないように――」ってやつ。
ここでいきなりコケそうになりました。だってー。あまりにも祐巳ちゃん役の子がまったりのんびりしゃべってるんですもの。
たぶん、演技力の関係かなーって思うんですが。聞き取りやすいラインを考えたら、あのスピードになったのかな、と。
【キャスティング】
演技といえば、全体的にアレって感じです。イメージ優先にキャスティングしたからかなー。まあ、見ているうちに気にならなくなりますが。演技力もキャラのイメージも。
特にキャラのイメージは、見てるうちにだんだん3次元にいたらこれだろうなぁ、って思えるくらいにはなります。
祐巳ちゃんと柏木以外は。
祐巳ちゃんはなぁ。もうちょっとかわいい子が良かった。あ、私の好みなどどうでもよいですかw いや、かわいさはまだいいとして、もう少し、色白の子が良かったなぁ、と。どうも肌の日焼けっぷりが気になって。だって祐巳ちゃん、一応お嬢様で特に部活もやってないんですよ?
あと、柏木は原作初期にあった「嫌味な位自信満々」なところが感じられなくてね。あと、自分的にはもう少し背が高いと良かったかな。むしろあの役者さんはユキチ君をやればいいと思うの。
でも、他の役者さんはまあまあイメージどおりです。初めはそう思わなくても、見てるうちにね。特に蔦子さんはそのまんま。
そして私は蓉子さま役の子が好きです。あ、私の好みなどどうでもよいですね(2回目w
【ストーリー】
蔦子さんが桂さんの役まで負わされてるんで、ちょっとキャラクターがぶれてるなー、とか。尺の関係上カットされたシーンが後で効いてきて「ん?」ってなるシーンとかはあります。
でも、元々の原作の力でしょう。ストーリーは面白いです。原作からカットされたシーンも、破綻するほどの作りにもなっていないです。ま、これは原作を知ってるからそう言えるのかもしれません。脳内で補完しながら見てるからw
以下、気になった点をピックアップ。
■連弾
原作103Pあたりのピアノの連弾シーンです。うん、原作どおり。でも何かが足りないんです。
場所が音楽室から講堂になってるせいでしょう。
音楽室の、あの、密室で二人きりのところがいいのに! 同じ二人きりでも、がらんとした講堂ではいまいち、あの素敵さは再現できてません。萌が足りん!
■ダンスの練習
原作119Pのあたりのダンスの練習シーンです。
来た、来た、来たー。聖祐巳シーンです!
いやね、見てるときはそんな興奮もしてなかったし、期待もしてなかったんですよ。
なのですが。
長い。長い。長いんだよ。二人のダンスシーンが。想像以上に。期待してなかっただけに二人のイチャイチャ(そう私には見えるw)の長さにうわーい、となりました。
その分、割を食ったのは令さまですが。ほ、ほとんど出番なしw
そうそう、この後で、柏木が来たときは令さまと祐巳ちゃんがダンスのパートナーとなるんだけど、その時も聖さまが祐巳ちゃんの体に触りながら(!)、祐巳ちゃんのダンスの姿勢を指導してたりするので、そこにも注目してましたw
■サービス
原作141Pあたりの聖さまによる長者へのサービスです。
ふふふ、もうね。このシーンがあっただけで嬉しいです。
■衣装合わせ
原作157Pあたりの衣装合わせ。
ちょっとこのあたり記憶が曖昧なのですが、祥子さまの「祐巳がいいなら」って台詞が無かった気がします。あったとしても、そこに黄薔薇さまの「意味ありげ」って台詞は無かったはずなので、ちょっと惜しい。
だがしかし。その代わり、聖祐巳好きにはおいしいシーンが待ってました。
祐巳ちゃんの胸が足りなくて、衣装に底上げが必要ってなるシーン。背後から聖さまが祐巳ちゃんの胸をわしづかみ! それで胸の大きさ確かめてましたw
このシーンがあっただけで嬉し(自粛w
■柏木との対決
何で屋内だったんだろう? なぜか屋内。先の連弾のシーンが音楽室から講堂に変わったのはまだ分かるんですよ。講堂は何度も出てくる上、ピアノがあってもおかしく無い場所だから。いくつも舞台を用意するよりは都合が良かったんでしょうけど。
なんでかなー。
あと聖さまの「同類」とか「両刀」発言が無かったのが残念といえば残念w
ああ、でも祐巳ちゃんと聖さまが一緒に探しにいくとこはちゃんと入っていたので、このシーンがあっただけで(さらに自粛w
■舞台直前
バッサリ、カットです。祥子さまと祐巳ちゃん二人での学園祭デートはもちろん、楽屋で口紅を塗るシーンも。
■舞台後
薔薇の館で打ち上げシーンがあります。みんなで軽食を片手に。
そうそう、ここで初めて白薔薇姉妹のやり取りが見られた気がします。台詞は無いんですがね。
二人隣に座って、聖さまが志摩子さんになんか話しかけてるシーンがあるだけ。それぞれが祐巳ちゃんに姉妹について語ってるシーンはちゃんとあるんですけど。
■姉妹の契り
原作245Pあたり。原作では後夜祭を眺めている祐巳ちゃんですが、映画ではマリア様の前でお祈りをして帰ろうとしています。そこへ祥子様登場となるわけですが。
姉妹の契りをマリア様の前でやろうというのはいいと思う。うん。そして、それを蔦子さんが写真にとっていて、タイトルを『マリア様がみてる』ってつけた、ってとこで終わるのもまあ、やりたいことは分かる。
だけど。
なんで『マリア様の心』で二人がダンスするシーンが無いんだよ!
『マリア様の心』はさぁ、「サファイア」のところで祐巳ちゃんが祥子さまに距離の近さを感じる大事な曲じゃないですか。そのシーンはちゃんとあったけど、あったからこそ、最後はこの曲でダンスをするべきだと思うんですよねー。
あと、最後、蔦子さんが写真とってたってのもなー。二人きりの方が良かった。そのシーンそのものに蔦子さんはいないけど。
映画を見たときにはそんなに悪くないと思ったシーンですが、原作を読み返してみれば、原作の終わり方の方が秀逸なのでやっぱりそっちを踏襲してもらいたかったです。
【総括】
ストーリーそのものは面白いです。ま、大きな山場とかも無いですから、人によっては退屈かもしれませんが。てゆーか、映画中、寝てたやついるんですよ! そりゃ、上映時間が21:30〜22:50と遅い時間でしたけど。いびきがうるさかったorz
えっと、話を戻して。
話は面白いんですが、全体的に惜しい! 百合的に!
もう少し、あの作品の繊細さというかかわいらしさといったものを再現して欲しかったです。
ま、見て損は無いかと思いますが。お時間とお代に余裕があればw
ちなみに、映画館ではパンフレットではなく「オフィシャル・パーフェクト・ブック」なるものが千円で売られています。売店の人にパンフレットと言ったら、「いえ、パンフレットではありません」と返されました。何がパンフレットと違うのか分かりませんw
あ、これ今野先生と、祥祐巳の二人の役者さんとの対談も載ってます。あとひびき先生のイラストメッセージも1Pあります。
ただ、こちらはまだ読んで無いので感想はありませんw
以上が映画版の感想です。
大分はしょったつもりなんですが、それでも長いねw
最後まで読んでくださった方、あ・り・が・と・うございました。
見たいといってくれた方がいたので、調子に乗りました!
ただ、見たのが一週間以上前なので記憶があやしいところもあったりします。そこはご容赦のほどを。
あと、以下の点も了解してくれると嬉しいです。
・ネタバレ配慮してません。原作も、映画も。
・映画には「うーん」となるシーンもあったので、文句みたいなことも言ってます。
・カップリングとして聖×祐巳が好きなので、そちらに偏った感想になってます。
・そしてこれが一番重要。長いです! 私が普段書いてるSSより長いですw
それでもいいよ、という方は続きからどうぞ。
【マナーCM】
本編、の前にまずはマナーCMが上映されます。
公式サイトをごらんの方は既にご存知かと思いますが、一応説明。
ひびき先生のSDキャラを使ったアニメーションで演じるのはもちろんアニメの声優さんです。内容は、映画を見る際のマナーについて。全部で三種類。映画館によって流れる内容が異なります。
私が見たのは「マリア様のご友人?」ってやつです。
祥子さま曰く「携帯は切る、歌わない、飲食は他の方の迷惑にならないように、マリア様を持ってこない」だそうです。
え? 4つめの意味が分からないですか? まあそこは……「ご想像にお任せしますわ」です!
それでは本編の感想に参りましょうかw
【冒頭】
登校する少女達に祐巳ちゃんのナレーションがかぶります。定番のアレです「スカートのプリーツは乱さないように――」ってやつ。
ここでいきなりコケそうになりました。だってー。あまりにも祐巳ちゃん役の子がまったりのんびりしゃべってるんですもの。
たぶん、演技力の関係かなーって思うんですが。聞き取りやすいラインを考えたら、あのスピードになったのかな、と。
【キャスティング】
演技といえば、全体的にアレって感じです。イメージ優先にキャスティングしたからかなー。まあ、見ているうちに気にならなくなりますが。演技力もキャラのイメージも。
特にキャラのイメージは、見てるうちにだんだん3次元にいたらこれだろうなぁ、って思えるくらいにはなります。
祐巳ちゃんと柏木以外は。
祐巳ちゃんはなぁ。もうちょっとかわいい子が良かった。あ、私の好みなどどうでもよいですかw いや、かわいさはまだいいとして、もう少し、色白の子が良かったなぁ、と。どうも肌の日焼けっぷりが気になって。だって祐巳ちゃん、一応お嬢様で特に部活もやってないんですよ?
あと、柏木は原作初期にあった「嫌味な位自信満々」なところが感じられなくてね。あと、自分的にはもう少し背が高いと良かったかな。むしろあの役者さんはユキチ君をやればいいと思うの。
でも、他の役者さんはまあまあイメージどおりです。初めはそう思わなくても、見てるうちにね。特に蔦子さんはそのまんま。
そして私は蓉子さま役の子が好きです。あ、私の好みなどどうでもよいですね(2回目w
【ストーリー】
蔦子さんが桂さんの役まで負わされてるんで、ちょっとキャラクターがぶれてるなー、とか。尺の関係上カットされたシーンが後で効いてきて「ん?」ってなるシーンとかはあります。
でも、元々の原作の力でしょう。ストーリーは面白いです。原作からカットされたシーンも、破綻するほどの作りにもなっていないです。ま、これは原作を知ってるからそう言えるのかもしれません。脳内で補完しながら見てるからw
以下、気になった点をピックアップ。
■連弾
原作103Pあたりのピアノの連弾シーンです。うん、原作どおり。でも何かが足りないんです。
場所が音楽室から講堂になってるせいでしょう。
音楽室の、あの、密室で二人きりのところがいいのに! 同じ二人きりでも、がらんとした講堂ではいまいち、あの素敵さは再現できてません。萌が足りん!
■ダンスの練習
原作119Pのあたりのダンスの練習シーンです。
来た、来た、来たー。聖祐巳シーンです!
いやね、見てるときはそんな興奮もしてなかったし、期待もしてなかったんですよ。
なのですが。
長い。長い。長いんだよ。二人のダンスシーンが。想像以上に。期待してなかっただけに二人のイチャイチャ(そう私には見えるw)の長さにうわーい、となりました。
その分、割を食ったのは令さまですが。ほ、ほとんど出番なしw
そうそう、この後で、柏木が来たときは令さまと祐巳ちゃんがダンスのパートナーとなるんだけど、その時も聖さまが祐巳ちゃんの体に触りながら(!)、祐巳ちゃんのダンスの姿勢を指導してたりするので、そこにも注目してましたw
■サービス
原作141Pあたりの聖さまによる長者へのサービスです。
ふふふ、もうね。このシーンがあっただけで嬉しいです。
■衣装合わせ
原作157Pあたりの衣装合わせ。
ちょっとこのあたり記憶が曖昧なのですが、祥子さまの「祐巳がいいなら」って台詞が無かった気がします。あったとしても、そこに黄薔薇さまの「意味ありげ」って台詞は無かったはずなので、ちょっと惜しい。
だがしかし。その代わり、聖祐巳好きにはおいしいシーンが待ってました。
祐巳ちゃんの胸が足りなくて、衣装に底上げが必要ってなるシーン。背後から聖さまが祐巳ちゃんの胸をわしづかみ! それで胸の大きさ確かめてましたw
このシーンがあっただけで嬉し(自粛w
■柏木との対決
何で屋内だったんだろう? なぜか屋内。先の連弾のシーンが音楽室から講堂に変わったのはまだ分かるんですよ。講堂は何度も出てくる上、ピアノがあってもおかしく無い場所だから。いくつも舞台を用意するよりは都合が良かったんでしょうけど。
なんでかなー。
あと聖さまの「同類」とか「両刀」発言が無かったのが残念といえば残念w
ああ、でも祐巳ちゃんと聖さまが一緒に探しにいくとこはちゃんと入っていたので、このシーンがあっただけで(さらに自粛w
■舞台直前
バッサリ、カットです。祥子さまと祐巳ちゃん二人での学園祭デートはもちろん、楽屋で口紅を塗るシーンも。
■舞台後
薔薇の館で打ち上げシーンがあります。みんなで軽食を片手に。
そうそう、ここで初めて白薔薇姉妹のやり取りが見られた気がします。台詞は無いんですがね。
二人隣に座って、聖さまが志摩子さんになんか話しかけてるシーンがあるだけ。それぞれが祐巳ちゃんに姉妹について語ってるシーンはちゃんとあるんですけど。
■姉妹の契り
原作245Pあたり。原作では後夜祭を眺めている祐巳ちゃんですが、映画ではマリア様の前でお祈りをして帰ろうとしています。そこへ祥子様登場となるわけですが。
姉妹の契りをマリア様の前でやろうというのはいいと思う。うん。そして、それを蔦子さんが写真にとっていて、タイトルを『マリア様がみてる』ってつけた、ってとこで終わるのもまあ、やりたいことは分かる。
だけど。
なんで『マリア様の心』で二人がダンスするシーンが無いんだよ!
『マリア様の心』はさぁ、「サファイア」のところで祐巳ちゃんが祥子さまに距離の近さを感じる大事な曲じゃないですか。そのシーンはちゃんとあったけど、あったからこそ、最後はこの曲でダンスをするべきだと思うんですよねー。
あと、最後、蔦子さんが写真とってたってのもなー。二人きりの方が良かった。そのシーンそのものに蔦子さんはいないけど。
映画を見たときにはそんなに悪くないと思ったシーンですが、原作を読み返してみれば、原作の終わり方の方が秀逸なのでやっぱりそっちを踏襲してもらいたかったです。
【総括】
ストーリーそのものは面白いです。ま、大きな山場とかも無いですから、人によっては退屈かもしれませんが。てゆーか、映画中、寝てたやついるんですよ! そりゃ、上映時間が21:30〜22:50と遅い時間でしたけど。いびきがうるさかったorz
えっと、話を戻して。
話は面白いんですが、全体的に惜しい! 百合的に!
もう少し、あの作品の繊細さというかかわいらしさといったものを再現して欲しかったです。
ま、見て損は無いかと思いますが。お時間とお代に余裕があればw
ちなみに、映画館ではパンフレットではなく「オフィシャル・パーフェクト・ブック」なるものが千円で売られています。売店の人にパンフレットと言ったら、「いえ、パンフレットではありません」と返されました。何がパンフレットと違うのか分かりませんw
あ、これ今野先生と、祥祐巳の二人の役者さんとの対談も載ってます。あとひびき先生のイラストメッセージも1Pあります。
ただ、こちらはまだ読んで無いので感想はありませんw
以上が映画版の感想です。
大分はしょったつもりなんですが、それでも長いねw
最後まで読んでくださった方、あ・り・が・と・うございました。
[ マリみての話]










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